株式会社リコーと一般社団法人コペルニク・ジャパンは、360度カメラ「RICOH THETA」を活用した社会課題解決への取り組みで連携しています。
第一弾では、環境汚染や安全でクリーンなエネルギーへのアクセスなど、社会課題に直面する人々の現場をTHETAで撮影し、360度映像で理解できるコンテンツ制作に取り組みました。通常のカメラで撮影した画像では伝えきれない現場の状況を、360度映像で記録することで、どのような状況下でその課題が生じているのかの理解を深めることに寄与しています。
このたび、社会課題の現場を360度で撮影した映像を閲覧できるコペルニクのポータルサイト「VR for SDGs」が公開されましたのでお知らせします。
また、そこには第一弾で実施した「SDGsをテーマに動画を募集するキャンペーン」で選出されたインドネシアの若者が撮影した360度映像が掲載されています。
これらのコンテンツはコペルニクが連携する企業のリサーチ活動や大学などの教育現場で活用される予定です。
今後もリコーとコペルニクは社会課題解決に向けて連携をしてまいります。
■「SDGsをテーマに動画を募集するキャンペーン」で選出されたフェローが撮影した360度映像(抜粋)
・インドネシアのオムツゴミの課題
URL:https://www.youtube.com/watch?v=NrOiBM50-TY
・インドネシアの都市部での交通インフラと空気汚染
URL:https://www.youtube.com/watch?v=XUk7_EJ5vag
・インドネシアのスラム地域での生活環境
URL:https://www.youtube.com/watch?v=Bkw48vMhVJI
※その他の360度映像はコペルニクのウェブサイト「VR for SDGs」で閲覧できます。
URL:http://vr4sdgs.org/
<関連情報>
・コペルニク・ジャパン:https://kopernik.info/jp
・リコーニュースリリース「リコーとコペルニクが社会課題への取り組みで連携」:
https://jp.ricoh.com/release/2021/0113_1/