このたび、「3回屈曲魚眼光学系を用いた全天球カメラ『RICOH THETA Z1』」 が、第22回光設計賞の「光設計大賞」を受賞しましたので、お知らせいたします。
12月3日に大阪大学 コンベンションセンターで行われた表彰式にて光設計大賞が授与されました。
授賞理由は、以下のとおりです。
『第17回光設計賞での光設計奨励賞受賞*に応え、さらなる光学設計の改良を進め、3回屈曲などの設計工夫によって製品を大型化させることなく高画質化を達成した点を評価します。加えて、デジタルカメラにおけるこれまでに無い新たな市場を創造し、光産業の発展に寄与した功績を称え、光設計大賞を授与します。』
*2014年に「全天球カメラ 「RICOH THETA」 光学系の開発」で受賞
<受賞者からのコメント>
■佐藤 裕之
今回この様な賞を頂けた事、有難いと共に関係者各位には感謝を申し上げます。
THETAでは2度目の設計賞となり、先鋭的な製品に関われている事を誇りに思います。
今後とも精進しリコーから新たな思想で新たな製品を生み出し続けたいと思います。
■鳥海 裕二
この度は光設計大賞という名誉ある賞を頂き大変光栄です。
THETA Z1は設計だけでなく色々な局面において難しい課題がありました。
そしてそれらを乗り越えた先の大賞受賞ということで、関係者の皆様には心より感謝申し上げます。
今後も「すごい!」と思われるような新しい要素を持った製品を開発していきたいと思います。
左から審査委員長の辰野響氏、受賞者の鳥海裕二、佐藤裕之
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リコーが全天球カメラ「RICOH THETA Z1」で第22回光設計賞の「光設計大賞」を受賞
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