リコーは宇宙船外で撮影した360°静止画・動画の第3弾を本日公開しました。
RICOH THETAをベースにJAXAとリコーで共同開発した小型全天球カメラが、宇宙ステーション補給機「こうのとり」8号機で国際宇宙ステーション(ISS)へ送り届けられ、「きぼう」日本実験棟の船外実験プラットフォームで360°の静止画・動画の撮影を行いました。
10月17日に公開した第1弾、11月27日に公開した第2弾の映像に続き、第3弾では新たに静止画3枚を追加しています。
第3弾では、サウジアラビアの赤い砂漠、南北に細長い国チリ、バハマのターコイズブルーの海がご覧いただけます。
撮影された全天球静止画・動画は、JAXAが運営する「JAXAデジタルアーカイブス」(JDA)で公開されます。また、リコーが運営するサイト「THETA LAB」にも掲載いたします。こちらではWebブラウザ上から360°の全方位を自由な視点でご覧いただけます。
VRゴーグルなどを利用することで、臨場感あふれる全天球イメージで宇宙空間を疑似体験できます。
映像はこちらからご覧いただけます。
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